王道だがフランクリンコヴィーの7つの習慣を振り返る。
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前回の第1の習慣に引き続き解説していく。
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
終わり(ゴール)を意識していなければ
どんなに努力をつみかさねても間違った方向に進んでしまう。
何のために行動するのかを自覚し、ブレない生き方をするためには、
自分が大切にする原則を定義する。
目的地を決めずにやみくもに進んでもどこにもたどり着けないのと同じだ。
生産的な前進のために「終わり」を設定する
人生の「終わり」を見つける三つの力
- 自覚
- 想像力
- 良心
この三つの力を使って自分の人生の脚本を作るのだ。
つまり脚本を作って人生の方向性をイメージし、毎日を生きることで形にしていく。
知的創造と物的創造だ。
他人が作った脚本の中で生きていても人生の終わりに後悔する。
自分の人生は自分で脚本を考えろ
明確な目的を考えて自分を導く
目的を考え、そこに到達するために「何をすべきか」を検討して自分を導く。
そのためには自分を導くリーダーシップが必要だ。
このリーダーシップを忘れていきなりマネジメントにこだわる人が多い
(俺のことだ)
マネジメントとはやるべきことをやるために時間や作業の順序を調整すること。
目的が明確だからこそ必要なのだ。
自分の人生の目的は何か考え、目的に向かって自分を導く
迷ったときは原点に立ち返って選択する。
人生の目的を見出すには、生活の中心を考えることだ。
つまり、影響の輪の中心に集中すること。
もっとも関心が高く、影響力を発揮できることに人生の力点を置くことで、
日々の言動にブレがなくなり、人間としての安定性が増す。
人生の目的はただ漠然と未来を考えても見えてこない
自分だけの人生の目的を見つけるためには、
日々の生活の中心を自覚し行動を変えるという意識を持つことだ。
もっとも大切にしたい価値観を生活の中心に置く。
漠然と過ごしていても誰もゴールは教えてくれない。自分で自覚して考えろ
人生のキャッチコピー「ミッションステートメント」を持つ
常に終わりを意識した生活を送るためには個人のミッションステートメントを持つといい。
ミッションとは使命、ステートメントは宣言。
つまり自分の人生では何が大切で自分はどうなりたいかを宣言しておくのだ。
ミッションステートメントがあれば人生の目的を見失わなくなるが
一晩で書けるものではない。よく練って言葉にすることが重要だ。
そして、定期的に見直し、さらに練り上げていく。
自分の役割(父、夫、部下、先輩など)のそれぞれでありたい自分を書き出すことで
一貫した行動をするイメージが強くなる。
家族や組織で考えてミッションステートメントを作るのもいい。
ミッションステートメントを共有することで互いに尊重しあう関係を維持できる。
自分の使命深く考えて宣言し、毎年更新しろ
第2の習慣まとめ
目的地を決めずにやみくもに進んでもどこにもたどり着けない
自分の人生は自分で脚本を考えろ
自分の人生の目的は何か考え、目的に向かって自分を導く
漠然と過ごしていても誰もゴールは教えてくれない。自分で自覚して考えろ
自分の使命深く考えて宣言し、毎年更新しろ
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