経済的自由になるためにまず大事なのは支出を減らすこと。
節約かよ、と思うかもしれないが、大事なことだ。
生きているだけでかかるお金:固定費
我慢に直結するお金:変動費
どちらかというと節約は変動費になる。
その前に見直すべきは固定費だ。
考えてほしい、穴の開いたバケツに水をためても気がつけばなくなっている。
どんなに水を注いでも貯まらないのと同じように、
どんなに収入が増えても支出が多いとお金が貯まらない。
バケツがあふれるくらい収入が増えたら問題ないじゃないかと思うかもしれない。
ではその収入が途絶えたら?
とても自由とは言えない。
お金で悩まないために真っ先にやらなければならいことはバケツの穴をふさぐ
つまり固定費を見直すことだ。
やっていない人は今すぐに確認してほしい。確実に支出が減る。
大事なのは後回しにしないことだ
固定費1 携帯料金
いまや大手も値下げのプランを出している。
いまだに大手の従来プランを使用している人は直ちに変えてほしい。
従来プランを使うメリットは何か?
- キャリアメールが使える。(@docomo.co.jpとか)
- 混雑する時間帯でもつながりやすい
これのために月5,000円(年60,000円)払うべきか?
俺は格安SIMに変えてから5年経つが一度も困ったことはない。
全く必要ないと断言できる。
俺も嫁と二人で月14,000円だったのを3,000円以下になったため
年間13万ほどの節約になった。
家族が多い場合はなおさら効果が大きい。今すぐ変えよう
色んな所があるが迷ってしまう場合はOCNモバイルをお勧めする。
嫁ように安いスマホを買い、自分用にちょっといいスマホを買っても1年で元が取れる。
定期的にセールを行っているので機種ごと交換するのにおすすめだ。
いますぐ格安SIMに申し込むべし
Docomo回線:月額770円(税込)からの格安SIM「OCN モバイル ONE」
au回線:auネットワークで月々980円(税抜)~!【UQモバイル】
Softbank回線:SoftbankならY!mobile
楽天回線:楽天モバイル
※楽天回線は月0円で持てて、楽天市場のポイント倍率が増えるのでとにかく持つべきだ。
固定費2 電気代
今契約している電力会社はどこだろうか?
例えば楽天でんきであれば
電気代が26.5円/kWで200円で1ポイント+楽天カードで支払いで100円で1ポイント付く
東京電力とかはややこしくて
10A当たり286円 120kWまで21.03円 300kWまで24.18円
それを超えると27.52円
例えば40A契約の場合は1144円+500kWで300kWまで6876円なので
300kW、まで1144+6876=8020/300=26.73円
それ以上が27.52円なので楽天でんきの一律26.5円よりは高くなる。
損益分岐点 40A 231kW、30A 512kW
毎月の消費量がそれ以下であれば変えない方がいい。
楽天でんきは楽天ポイントが付くのでもう少し複雑だ。
月に平均 500kW使っていたとすると
26.5x500=13250
13250/200=66 + 13250/100=132 198円と
月200円 年2,400円のポイントが付く。
我が家の場合は、40Aなので電気代の削減と、ポイントを合計して年8000円ほど安くなる計算だ。
地域や生活スタイルで自分に合った電力会社を探してみるといいだろう。
まずは見積もりすべし
固定費3 保険
保険に月いくら払っているだろうか。
- 火災保険
- 自動車の任意保険
- 生命保険
保険とは何か?損害リスクに備えてみんなでお金を出して有事に個人の負担を軽くするシステムである。
万が一に備えて入らなければいけない!!という人は一度考えてみてほしい。
例えば俺の場合、生命保険に内容がよくわからないまま
1度も使わず月1万円で15年入ってきた180万支払っているが、リターンは0だ。
保険が必要になる時は何かが起こった時である。
ケガして入院したとして180万かかるだろうか…。
だけど、5年で10万払っている火災保険。
家が燃えて何もなくなってしまった。
地震で家が壊れてしまった。これは立ち直れる気がしない。
つまり、損害が小さい物に対して保険を掛ける必要はなく、損害が大きいものに備えるスタンスがいい。
実際保険会社は儲かっているイメージがないか?
その分、集めたけど使わない保険料が多いということだ。
確率 小 | 確率 大 | |
損害 小 | 貯金 | 貯金 |
損害 大 | 保険 | 近寄らない |
確率 小 損害 小
これはけがとか、失業とか、そういったことが考えられる。
損害が大きいじゃないかと思うかもしれないが、
けがについては健康保険が適応される場合が多いし失業手当とか生活保護などがある。
日本で餓死して死ぬことはほぼないと言っていいだろう。
例えばけがして動けなくなったら失業してしまう…
→ 介護型保険で万が一自分が働けなくなった時に保証がでる!
なんて考えで保険に入るのではなく、
怪我して腕がなくなってしまい失業したらその時仕事だって見つければいい。
起きもしないことに備えて備えて備えて…ではなく、起きた時に何ができるか考えよう。
確率 大 損害 小
これが一番多いのではないか。
例えば
- 何かの機器の延長保証プラン
- スマホの安心プラン
- 車の車両保険
この辺りが該当するだろう。
- 壊れたら何万の出費だからいろんな保障に入る。
- スマホ壊れたら困るから保証に入る。
- 事故った時のために車両保険に入る。
いろんな保障に全部に入っていたなら、
その保証にかけているお金をためておけばいい。同時にすべてが起こることはほぼない。
そして、実際傷がついてもそのまま使えたり、修理で対応できる。
全部解約しよう。
確率 小 損害 大
ここが唯一保険で備える部分になる。
家が燃えて家財を失い路頭に迷う
→火災保険
車で人を轢いてしまい人身事故で多額の請求
→対人・対物保険
などが挙げられる。
確率 大 損害 大
この範囲はそもそも保険がないか、あったとしても高額になるだろう。
やらないに越したことはない。
- 紛争地域への旅行
- フリークライミング
- ルーファー(高層ビルの屋上や塔の頂上などの危険な場所で、命綱も着けずにパフォーマンス)
保険保証は今すぐ電話して解約すべし
固定費4 家
賃貸にすべし!
俺は家を買ってしまった。リセールバリューは正直考えていなかったが、
賃貸で月8万とか払うなら
月6万のローンに、年10万の固定資産税を払っているのと同じだろうと。
それで駐車場代も別に払う必要もないし、庭もあったり、子供がドタバタしても気を使わない。
間違っていたとは思わない。
が新築を買わない方がいい。(新築を買ってしまった)
なぜか?
新築にはいろんな経費が乗っていて一番高い。
そして、よく言われるのは、
賃貸は毎月払っても何も残らない 持ち家は土地が残る。
よく聞くと思う。
ここの一番の問題は、日本は人口が減っている。
つまり、リセールしたくても買う人がいなければ売れない。
そうなると、固定資産税を払い続けなければならない。
迷うなら賃貸にすべし
固定費5 車
車は買うな買うなら中古
これは、住んでいる地域によるだろう。
俺がいる地域は車がないと移動手段がないので、必須になってくる。
だが、新車で買うのはお勧めできない。
車は新車で買うときが一番高い。その後価値は下がる。
新車じゃなければいけない理由がないだろう。
車を買うなら中古を買え
固定費6 税金
サラリーマン源泉徴収で税金を引かれた後に給料をもらっているため、
余計な税金の計算をしなくていいようになっている。
その代わり、控除を増やす節税も難しい。
まずできることはふるさと納税か。
ふるさと納税で節税すべし
まとめ
ステップ1の固定費を減らすについて理解していただけただろうか。
後回しにせず今すぐ実践してほしい。
明日でも明後日でもなく今日が人生で一番若い日だ。