頭がよくなるシンプルなトレーニング-ゼロ秒思考-

どーもコタロスです。

 

今日は2013年に出版された赤羽雄二さんのゼロ秒思考を紹介する。

この本の内容をマスターできれば

ゼロ秒思考を手に入れることが出来、判断に迷う時間を失くし、

瞬時に課題を整理し瞬時に解決策を考え意思決定ができるようになる。

特に下記当てはまる人は心して読んでほしい

  1. あれこれ悩んで頭の中がもやもやする
  2. 考えてもすっきりしないで気が付けば同じことを考えて堂々巡りしてしまう。
  3. 伝えたいのにうまく説明ができない

1.あれこれ悩んで頭の中がもやもやする理由

これは頭の中の考えが渋滞している。

一度全部書き出して書き出して空っぽにする。悩みを書き出していくと目次ができる。

その目次になったものすべて深く考えていくだけでかなりもやもやが晴れる。

 

HDDの容量いっぱいの状態で、全部のファイルをごちゃごちゃに入れて、情報を取り出そうとしているようなものだ。

フォルダ整理して、不要なものは消したり、整理する必要がある。

 

2.考えてもすっきりしないで気が付けば同じことを考えて堂々巡りしてしまう理由

答えは簡単だ。

深く考えることが出来ていない

実は色々考えているつもりが浅く空回りしているうちに考えるのに疲れて、

考えることを放棄してしまっていないだろうか。

 

これは、頭が悪いとか才能がないとかそういうわけではない。

日本人は圧倒的に考える訓練がされていない。

考えるプロセスや意見を戦わせて発言するようなことも少ない。ただ与えられた問題に対して回答することが多い。

 

物事をよく考え、解決案を立案し、実行して初めて成長する。

 

3.伝えたいのにうまく説明ができないのはなぜか

思考や感情も言葉とつながっている。

言葉にならない言葉が浮かんで消える。このイメージを言葉にすることに慣れていないのだ。

自分の気持ちや思いを伝えるのに苦労してしまう。

そして言葉の意味とその幅も人によってそれぞれあるので、

自分が伝えたつもりになっていたことが、相手にとっては解釈が違ったなんてこともある。

 

その場にあった的確な言葉使いをすることが出来れば、そうならない。

言葉にブレがなく、定義が明確であれば、説明がすっと頭に入ってくる。

そういう人は、言葉使いだけでなく、視点、ポイントも明確なので、仕事も整然と進めることが出来る。

 

4.すべてメモをすることで解決する

メモを書くことで頭の中が整理させる。

頭の中の悩みを書き出して、目で見ることですっきりするのだ。

頭の中のデータを外部メモリに書き出すようなものだ。

 

人間の頭はそこまで高性能ではない、他の悩みがある状態でいると

頭の働きはわるくなる。

それを書き出してクリアにすることで、頭の働きがよくなる。

 

また今までぼんやり考えていたことなどもはっきり形になることで

自分の考えに気が付くこともある。

 

そうすれば、他の人に仕事を依頼するときも、なんでやらなければいけないのか

「ただやれ」とか「仕事だから」とか納得のできない理由ではなくポイントを絞って伝えることができ、

伝達も容易になる。

 

とにかく、悩みがあることをメモに書き出すことだ

5.メモの具体的なやり方

これからはやり方を説明する。

 

メモと言ってもパソコンやスマホで打ち込むのではなく、A4の紙に手で書くのだ。

いやいや、この時代に紙にメモって、、と思った人もいるだろう。

 

 

ノートでやってみたり、カードを使ったり、メモパッドを使ったり、手帳、ルーズリーフ、PCのメモなど

色々工夫に工夫を重ねてたどり着いた答えが、

・A4用紙横書き

・手書き

・1行20~30文字程度

・4~6行程度

左上に悩みのタイトル、右に日付。

これを1枚1分以内に書く。これだけだ。

 

書いたメモを整理する。

コンサルティング業務のトップ企業であるマッキンゼーで何度も思考錯誤して

導き出した答えがA4の紙にメモということだ、

独自のエッセンスを入れずに愚直にまねをすることから始めてほしい。

 

紙のほうが初期投資も少なくて済む。

 

ペンは重要だ

 

とはいっても10年近く前のことなので、

現在は正直タブレットとスタイラスペンもいい気がする。

 

まずは紙で試してみて500枚書ききった後に考えてみるといいだろう。

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